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大学受験を独学で成功させる方法 塾なしでも合格できる5つの戦略

大学受験

※本ページにはプロモーションが含まれています。

塾に通えない。でも合格したい。

・経済的な理由
・塾が近くにない
・部活やその他の事情があって通えない

など、塾に通えない理由は人それぞれですが、大学受験をあきらめる必要はありません

この記事では、21年間教員として受験生を見てきた筆者が、塾へ行かずに独学でも合格を目指せる5つの戦略を紹介します。独学とは言っても完全に一人の力でやるわけではありません。

塾なしで大学受験に挑戦するメリットや注意点、科目別の勉強法、スケジュールの立て方まで、実践的な内容を解説します。

「何から始めたらいいかわからない」「一人でやっていけるか不安」

そんな思いを抱える高校生やその保護者にとって、この記事が道しるべになることを願っています。

著者プロフィール

 

  1. 独学・塾なしでも大学に合格できる?実例と成功する人の特徴
    1. 実際に独学・塾なしで合格した人の声
      1. 入試までのスケジュール管理を徹底していた
      2. 学校で配布された問題集で基礎力を徹底的に固めていた
      3. わからないところは学校の先生や周囲に積極的に質問していた
    2. 独学が向いている人 向いていない人
      1. 独学が向いている人の特徴
      2. 独学が向いていない人の特徴
  2. 独学で失敗しないために必要な5つの戦略
    1. 学習スケジュールの立て方
      1. 入試日から逆算して年間スケジュールを作成する
      2. 模試や定期テストの結果を分析し 計画を柔軟に調整する
      3. 1週間・1日のルーティンを決める
    2. 教材選びのコツ
      1. 解説が詳しいものを選ぶ
      2. 難しめよりも「ちょっとやさしめ」なレベルを選ぶ
      3. 実際に手にとって中身を見てから選ぶ
    3. 過去問の使い方
      1. 5〜10年分の過去問に取り組む
      2. 本番の戦略を練る
      3. 過去問をやり込んだあとは再び標準・発展問題へ戻る
    4. モチベーション維持の方法
      1. 5分やればやる気が出てくる作業興奮のしくみ
      2. To Do リストや自分を鼓舞する言葉を紙に書いて トイレや机の前に貼っておく
      3. SNSや家族との共有で やる気を可視化する
    5. 質問・添削サポートの確保方法
      1. わからないこと・疑問点はそのままにしない
      2. 添削を受ける = 弱点が明確になる
      3. 質問や添削は学校の先生を頼る
      4. 学校の先生が頼れない ー 家庭教師の利用
  3. 科目別 独学におすすめの勉強法&参考書
    1. 英語の勉強法 オススメ参考書・問題集
    2. リスニングの勉強法 オススメ参考書・問題集
    3. 数学の勉強法 オススメ参考書・問題集
    4. 国語の勉強法 オススメ参考書・問題集
    5. 理科の勉強法 オススメ参考書・問題集
    6. 日本史・世界史のオススメ参考書・問題集
    7. 地理・政治経済・倫理のオススメ参考書・問題集
  4. まとめ:独学でも大学受験は突破できる!

独学・塾なしでも大学に合格できる?実例と成功する人の特徴

大学受験といえば、塾や予備校に通うのが当たり前と思われがちですが、独学・塾なしで志望校合格をつかみ取った受験生も珍しくありません。私の勤務校では、2025年度共通テストで9割を取った生徒の半数が塾を利用していませんでした

実際に塾なしで志望校に合格した人たちの声を紹介しながら、独学が向いている人と、注意が必要な人の特徴を解説します。あなた自身が独学で受験に挑むべきかを判断する材料として、参考にしてください。

実際に独学・塾なしで合格した人の声

塾に行かず、独学で合格した人は、特別な天才ではありません。「塾に行かない・行けない」という状況のなかで、自分にできることを一つずつ実践し続けた結果、合格を勝ち取ったのです。

大切なのは、以下の3点です。

・スケジュール管理
・基礎力の徹底
・わからないことは人に聞く

独学・塾なしでの受験勉強は方向性がブレがちです。やるべきことを明確にして自分のペースで着実に進めましょう。

入試までのスケジュール管理を徹底していた

ゴールから逆算し、

・いつまでにどの教材を終えるか明確に決める
・模試が終わった直後に、次の模試に向けて何を重点的にやるかを決める
・部活動や文化祭・定期テストなど、学校のイベントを見越して計画を練る

これらを考慮し、スケジュール管理をしましょう。大切なのは、短期的な目標と長期的な目標を立てて、小さな成功体験を積み重ねていくことです。

無理のない週間・月間スケジュールを作り、長い目線でコツコツと頑張りましょう。

学校で配布された問題集で基礎力を徹底的に固めていた

独学というと「市販の参考書を買いまくる」と思われがちですが、多くの生徒は学校配布の教材を繰り返し解くことで基礎力を固めていました。教科書準拠の問題集は多くの人に使われており、全分野バランスよく学習できます。

教科書準拠問題集は、授業と定期テストの進度に合わせて取り組むため、学習のペースを作りやすいです。わからないところはすぐに先生に質問できるのもメリットになります。

わからないところは学校の先生や周囲に積極的に質問していた

独学といっても全てをひとりで解決するわけではありません。日々の授業や放課後を活用して、疑問点を先生に質問したり、学年の仲間と情報交換をしたりと、頻繁に人と会って教えてもらう機会を作っていました。

先生側の立場からすると、頻繁に会いに来てくれる生徒は応援したくなるものです。学校の先生と仲良くするのが嫌ではない人は、学校の先生を頼ってみてください。

独学が向いている人 向いていない人

独学での大学受験は、すべての人に向いているわけではありません。自分の性格や学習スタイルが合っているかを見極めましょう。

独学は自由度が高い反面、誰からも管理されません。自分で学習計画を立て、継続して取り組む力が求められます。わからないことが出てきた場合、自分で調べたり、人に質問したりする行動力が必要です。

以下に、独学が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。

独学が向いている人の特徴

・自分で計画を立ててコツコツ取り組むのが得意
・わからないことを調べる習慣がある
・誰かに言われなくても机に向かえる
・「なぜそうなるのか?」を考えるのが好き
・わからないところは先生や友人に質問できる

独学が向いていない人の特徴

・計画を立てても続かない、サボりがち
・一人で勉強していると集中力がもたない
・モチベーションの波が大きく、やる気が続かない
・自分から調べたり、質問したりするのが苦手
・スマホやゲームなど、誘惑に流されやすい

独学は自由にやれる分、自分を律する力が必要です。もし「自分は独学に向いていないかも」と感じたら、家庭教師や通信講座、オンラインで質問できるサービスを取り入れて、サポート体制を整えるのもひとつの選択肢です。

無理をせず、自分に合ったスタイルで学習を進めることが、合格への最短ルートになります。あなたに合った方法で、夢を現実に近づけていきましょう。

独学で失敗しないために必要な5つの戦略

独学で大学受験を乗り越えるには、気合や根性だけでは限界があります。大切なのは、「何を・どのように・いつまでに」やるかを具体的に考え、戦略的に学習を進めましょう。

ここでは、独学で失敗しないために押さえておきたい5つの戦略を紹介します。スケジュールの立て方から教材選び、モチベーション管理、質問・添削の工夫まで、実践的なノウハウをわかりやすく解説します。

学習スケジュールの立て方

独学で受験を成功させるには、自分に合った現実的なスケジュールを立てましょう。
計画なしで勉強を進めると「今日は何をやろう?」と迷ってしまい、結果的に非効率になります。

次のようなステップでスケジュールを組むのがおすすめです。

入試日から逆算して年間スケジュールを作成する

受験勉強のおおまかな流れは、以下の通りです。

  1. 教科書準拠問題集で基礎を徹底的に固める
    (遅くとも高3 7月までに終わらせる)
  2. 受験用問題集で標準的・発展的問題の演習を行う
    (遅くとも高3 9月までに終わらせる)
  3. 志望校の過去問5〜10年分の演習を行う
    高3 10月から入試直前まで

受験勉強とはいっても、まずは学校でもらった教科書準拠問題集の復習から始めましょう。基礎固めが最優先です。基礎にヌケモレがある状態で入試問題に取り組んでも、理解が浅く伸び悩んでしまいます。

難関大に合格する生徒でも、最初は基礎でつまずくことは珍しくありません。むしろ、教科書準拠問題集を「完璧に仕上げた人」が圧倒的に強いです。

けんた
けんた

高3の7月までに教科書準拠問題集の復習を終わらせよう!

ゆみ
ゆみ

単語や文法・語法などの基礎のヌケモレがないかチェックを繰り返してやろう♪

教科書準拠問題集をやっていても「基礎の内容が理解できない」「もう一度授業を受け直したい」そんな風に感じた人には、スタディサプリがおすすめです。

スタディサプリなら、月額2,178円で高校範囲の全授業が見放題です。

スタディサプリの特徴
・低価格でハイクオリティな授業が受けられる
 
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・プロ講師による分かりやすい授業
 
各分野のトップ講師が担当しており、難しい内容もかみ砕いて解説してくれます。
・スマホ・タブレット・PCなどマルチデバイス対応
 
いつでもどこでも好きな端末でわかるまで繰り返し視聴できます。
・確認テストや演習問題も充実
 
授業動画だけでなく、理解度をチェックできる問題や復習機能も用意されています。
・通年講座と大学受験講座
 
通年講座で学校の授業の聞き直し、大学受験講座で大学別の対策講座を受けられます。
・中学の分野も視聴可能
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模試や定期テストの結果を分析し 計画を柔軟に調整する

模試や定期テストは思うような結果とならない場合がほとんどです。受けっぱなしにするのではなく、必ず復習の時間をつくりましょう。受けた後の復習こそが学力向上のカギになります。

模試の復習が重要である理由

  1. 高い偏差値を取ろうと一生懸命に解いた問題を、そのまま放置するのはもったいない
  2. 記憶が鮮明なうちに復習すれば、誤った思考のクセを理解できる
  3. 模試受験者の中で、自分に何が足りていないか把握でき、次回に向けた強化目標を立てられる

返却された模試の偏差値を見ていても、学力は伸びません。解き直しするのが最も良い復習法ですが、時間がないときは模範解答と自分の解答を見比べるだけでも十分に意味があります。

なお、模試をたくさん受けすぎて体力を削られ、復習も満足にできない生徒をときどき見かけます。親がたくさんの模試を受けさせるケースもあります。

模試は受けるだけでは意味がありません。問題を解いて、解答を確認しないのと同じです。模試は「復習してこそ価値がある」という意識を持ち、限られた時間の中で賢く活用していきましょう。

1週間・1日のルーティンを決める

独学で最も大切なのは「何を、いつまでに、どれくらいやるか」を自分で決める力です。とくに効果的なのが、1週間・1日のルーティン(学習のリズム)をあらかじめ決めておくことです。

たとえば、1冊200ページの問題集を3ヶ月(約90日)で終わらせたい場合、単純計算で
200 ÷ 90 = 約2.2ページ/日になります。

けんた
けんた

1日2ページなら余裕そうかも!

しかし、実際には・・・
・土日が部活で潰れる日もある
・体調が悪い日もある
・学校の課題で時間が取れない週もある

など、毎日予定通りに進むとは限りません。そこで、現実的には「週に5日間、学習日を確保する」と仮定して週間ペースを決めるのがポイントです。

  • 1週間に5日×12週=約60日
  • 200 ÷ 60 ≒ 3.3ページ/日
  • 1日3〜4ページ、週で15〜20ページ進めるという目安を立てる
ゆみ
ゆみ

1週間分のページ数や問題番号を紙に書いて、できたら✕をつけて消していこう!

こうすると「何ページやるか?」が明確になり、日々の学習に迷いがなくなります。

さらに、

けんた
けんた

今週は25ページ進めた!

ゆみ
ゆみ

今週は少し遅れちゃったから来週は少し巻き返そう

といった振り返り分量の調整もしやすくなります。

スケジュールは「完璧に守ること」が目的ではなく、「学習の流れをつかむための道しるべ」です。最初はざっくりで構いません。自分の生活に合わせて少しずつ調整しながら「自分だけの受験カレンダー」を作っていきましょう。

自分が取り組んだ時間や勉強内容の記録をしたい人は「Studyplus」がおすすめです。Studyplusを使えば、勉強時間をタイマーで測りながら、その記録をアプリ内に保存できます。自分の頑張りが数字で見えることで、達成感が得られ、次の勉強へのやる気も続きやすくなります。

Studyplusのダウンロードはこちら

App Storeからダウンロード Google Play で手に入れよう


「Studyplus」は、累計800万ダウンロードを誇る大人気学習記録アプリです。大学受験生の2人に1人が利用しており、学習の進捗がグラフで見えるため、モチベーション維持に効果的です。

仲間と励まし合えるSNS機能もあり、継続的な学習をサポートします。すぐにダウンロードして使ってみましょう。

教材選びのコツ

独学で受験勉強を進めるうえで、教材選びは成績の伸びを大きく左右する重要な要素です。どんな教材を使うかで、理解の深さも勉強の効率も変わってきます。

特に独学の場合、「解説が丁寧か」「自分にとって難しすぎないか」「毎日取り組めるか」といった観点が重要です。塾の先生に補足してもらえない分、教材自体のわかりやすさ自分に合っているかがカギになります。

この章でいう「教材」は上図の 2 標準・発展問題 の教材についての説明です。
教材を選ぶときは次の3つを意識しましょう。

解説が詳しいものを選ぶ

受験指導をしていると、解説を読んでもわからないから教えてほしいという質問を頻繁に受けます。解説が簡素な問題集は、初学者がつまずくポイントや思考の流れが書かれておらず、独学には不向きです。

旧帝大に合格した生徒でも、解説だけでは理解が難しく、問題集にびっしりと付箋を貼って質問にきます。解説が丁寧で詳しく、自己完結できる問題集を選びましょう。

難しめよりも「ちょっとやさしめ」なレベルを選ぶ

難しすぎる教材は途中で挫折しやすく、学習が途中でストップしてしまう危険性があります。また、勉強が嫌になる原因にもなります。

自信をつけるためにも低い難易度から始めてステップアップする方が圧倒的に効率的です。「やさしめ」かつ「問題数が少なめ」の問題集を選ぶと良いでしょう。

実際に手にとって中身を見てから選ぶ

部活の先輩のおすすめや周囲の人が使っている、SNSで評判などの理由で、問題集を選ぶ人がいますが、自分に合っているかは見てみないとわかりません。

できる限り手にとって中身を確認し、レイアウトや説明の分かりやすさをチェックしましょう。Amazonでは中身を閲覧できます。近くに大型の書店がない場合は、中身を見られるのでおすすめです。

「解説が丁寧」「やさしめのレベル」「自分に合っている」と感じられる教材は、独学において大きな力になります。とくに標準~発展問題の段階では、自分が理解できるかが継続のカギです。

迷ったときは「解けそうか」ではなく「理解できそうか」で選びましょう。あなたにフィットした1冊との出会いが、あなたの受験勉強を力強く支えてくれます。

過去問の使い方

大学受験で合格をつかむためには、模試よりも過去問演習のほうが圧倒的に重要です。入試本番の問題を知り、その傾向と対策を自分の勉強に組み込むことが、最も効率のよい学習法です。

模試は予備校の講師陣が受験生向けに設計した練習問題ですが、過去問は大学の教授たちが1年がかりで作り上げた本番そのものです。あつかう題材・求められる思考力など問題の精度は、過去問の方が遥かに高いと言えるでしょう。

過去問演習を行うときは、次のようなステップを意識してください。

5〜10年分の過去問に取り組む

難関大学を目指す場合は10年分の過去問演習は必須です。時間をしっかり測り、本番と同じ条件で解いてみてください。 過去問を解けば「どんな力が要求されているか」「どんな学生を求めているか」といった出題意図や出題傾向が見えてきます。大学の意図に自分の答案を近づけていくことが合格への近道です。

論述問題は添削を受けることが重要です。

・英語の和訳・英訳・自由英作文
・数学の部分点
・国語の論述問題
・理科・社会の論述問題
・小論文

論述問題の場合、解答を見ても自分の答案が正解かどうか判断できません。論述問題は正解が一つではなく、別解が複数あるため人に見てもらうのがよいでしょう。学校で見てくれそうな先生を探して頼んでみてください。

頼めそうな先生がいない場合は、オンライン家庭教師などのサービスを利用するのも有効です。受験のプロに添削してもらい、学力を向上させていきましょう。

おすすめは東大家庭教師友の会です。

東大家庭教師友の会は、26年の実績を誇る家庭教師紹介サービスです。東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生3.8万人が在籍しています。一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドのオンライン指導をしてくれます。

頭脳明晰で人間性も豊かな東大生がマンツーマンでサポートしてくれる。これほど安心できる環境は他にありません。

迷ったときは、まずは無料の体験授業を受けてみてください。

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本番の戦略を練る

出題傾向がつかめたら、本番を戦う戦略を練りましょう。出題傾向が変わる可能性もありますが、過去数年間に渡って同じ傾向であるなら戦略を立てない手はないです。

多くの難関大学では試験時間が足りません。どうやって解いても全部解き切ることはできないほどの問題量があります。時間を測って過去問を解いていれば、その問題量の多さや難しさに驚くはずです。

難関大学では捨てる問題(捨て問)を選ぶ能力が問われます。鬼計算をさせる問題や難しすぎて解けない問題を早めに見切り、解ける問題を正確に解く力が必要です。

けんた
けんた

有効数字3桁!? 計算エグい…。0.624✕1.87✕6.02✕1023
時間が足らないからできる問題から解いて確実に点数化するぞ!

ゆみ
ゆみ

文法語法の問題は後回しにして、得点ウエイトが高い長文読解から先に終わらせよう!合格最低点を上回るぞ〜♪

大学によって傾向は異なります。過去問に取り組みながら、戦略を立てて試験本番に臨みましょう。

過去問をやり込んだあとは再び標準・発展問題へ戻る

過去問を解いて弱点が見つかったら、もう一度 標準的・発展的な問題集に戻って演習を行いましょう。過去問の出題傾向に合わせて重点的に対策することで、得点力が確実に上がります。

弱点補強も欠かせません。必要があれば、教科書準拠問題集にまで戻り、基礎固めをやり直してください。

過去の卒業生で、教科書準拠問題集を7周し、国公立大学薬学部に現役合格した生徒がいました。徹底的な基礎固めが、本番の難問を解く礎になります。

過去問演習は、ただの「実力試し」ではありません。合格に直結する実戦訓練です。入試本番で結果を出すために、過去問を徹底的に解いて実力をつけていきましょう。

モチベーション維持の方法

独学で受験勉強を続けるうえで、最大の壁は「やる気が出ない日」をどう乗り越えるかです。塾に行けば、先生が自動的に授業を始めてくれますが、独学の場合は自分でやりはじめなければなりません。

モチベーション
 人が何かをしようとする意欲や動機づけ、行動を起こすための心のエネルギーや理由

人間のモチベーションは長くはもちません。モチベーションは低下するものと考えて準備しておくとよいでしょう。やる気がなくても行動できるしくみの作り方を解説します。

5分やればやる気が出てくる作業興奮のしくみ

人の脳には、「やる気」を司る側坐核(そくざかく)という部位があります。

  • 側坐核は、何かの行動を始めると刺激されて活性化し、ドーパミン(やる気ホルモン)を分泌します。ドーパミンの効果で「もっと続けたい」という意欲が湧いてきます。
  • つまり、「やる気が出てからやる」のではなく「やることでやる気が出てくる」という順序になります。

作業興奮はドイツの心理学者エミール・クレペリンによって提唱されました。とにかく5分だけでも手を動かすことで、やる気スイッチが入るのです。

やる気が出ない日は、「1問だけ」「1ページだけ」「英単語を3個だけ」でもよいのです。とりあえず始めてみることが最大のコツです。

To Do リストや自分を鼓舞する言葉を紙に書いて トイレや机の前に貼っておく

「今日やること」「今週やること」を常に目に入る場所に貼るだけで、自然と意識が向きます。「トイレに貼る」行為は、心理学や行動科学によるエビデンスがあり、確実に効果がでる方法です。

  • 視覚によるプライミング効果
    プライミング効果とは、あらかじめ与えられた情報(言葉・イメージなど)が、その後の思考や行動に無意識に影響を与える現象です。何度も目にすると「勉強は自分にとって重要なことだ」という意識が潜在的に強化されます。
  • 目標の可視化
    To Do リストや目標を「紙に書いて貼る」と、抽象的な願望が具体的な行動計画として可視化されます。これにより、実行力が飛躍的に高まります。
  • 自己効力感の向上
    「やることリストにチェックをつける」「毎日目標が目に入る」ことで、小さな達成感や自己肯定感が積み重なり、自分ならできるという自己効力感が高まります。
  • 環境要因の設計
    モチベーションを「気合」でコントロールするのではなく、環境で自分を動かすという考え方は、行動科学の基本です。例えば、やる気に関係なく時間になったら机に向かう。これが当たり前の行動になると、継続がグッと楽になります。

「やる気を出す」よりも「やる気がなくても動ける環境」を整えることが、独学成功への近道です。

SNSや家族との共有で やる気を可視化する

独学では「誰にも見られていない」ため、モチベーションが低下するのは必然です。そこで効果的なのが、SNSや家族との共有によって学習状況を可視化することです。これは単なる気分の問題ではなく、心理学的・行動科学的に効果が実証されている戦略です。

公言効果

一度誰かに「やる」と言ったことは、やらないと気まずい・格好悪いという心理が働き、自然と行動が促されます。

アカウンタビリティ(説明責任)

人は誰かに説明しなければならない状況になると、さぼりにくくなることが分かっています。

説明責任が、人の行動を継続させる強力な外部プレッシャーになります。課題提出の前日に先生の顔が浮かぶというのはアカウンタビリティのためです。

ソーシャルサポートによる心の支え

SNSや家族とのやりとりには社会的支援(ソーシャルサポート)としての役割があります。「がんばってるね」「えらいね」といった一言が、自尊感情や自己効力感を高める効果を持ち、挫折しそうなときの支えになってくれます。

「見られている環境」を意識的につくることは、独学での大学受験を続けるうえで支えになります。周囲とつながりながら、前向きに学習を続けていきましょう。

質問・添削サポートの確保方法

独学で大学受験に挑む場合でも「誰かに教えてもらう」「添削してもらう」という仕組みは不可欠です。疑問を抱えたまま進むと、理解のズレがどんどん広がり、気づかぬうちに壁にぶつかってしまいます。

独学でも、人の力をうまく借りると効率よく学力を伸ばせます。ここでは、疑問の解消法や添削の活用法について説明します。

わからないこと・疑問点はそのままにしない

独学の落とし穴は、わからないこと・疑問点を抱えたまま進んでしまうことです。高校生を指導していると、こちらの常識が生徒にとっての常識ではないことに気づかされる場面がよくあります。前提の理解がズレていたり、小さなつまずきに気づかないまま進んでいる生徒は少なくありません。

誤った理解のまま進み、小さな「わからない」が積み重なると、応用問題や実戦問題が解けない原因になります。疑問はできるだけ早く解消しましょう。

添削を受ける = 弱点が明確になる

添削を受けると、自分の思考のズレや誤答パターンが見えてきます。とくに難関大学では「正しく考える力」「それを表現する力」の両方が求められます。添削はその力を養う最良のトレーニングです。

以下の学習内容は添削を受けるとよいでしょう。

・英語の和訳・英訳・自由英作文
・数学の証明・部分点について
・国語の論述問題
・理科・社会の論述問題

自分では気づけない思考のクセや表現力の弱さも、他者の目を通せば明確になります。独学でも、他者の視点を取り入れる工夫が、合格への大きな一歩になります。

質問や添削は学校の先生を頼る

独学での受験勉強において、最も頼りやすいのが学校の先生です。

とはいえ、「職員室に行くのが気まずい」「質問しに行くのが面倒」という人も少なくありません。そのような場合は、授業直後に授業内の内容について簡単な質問をすることから始めましょう。

けんた
けんた

先生!さっきの説明、もう一回だけ聞いてもいいですか?

先生
先生

もちろんいいですよ!具体的にどこを聞きたいの?

ゆみ
ゆみ

教科書のここがわからないので教えてもらえますか?

先生
先生

もちろん!次も授業が入っちゃってるから昼休みに職員室においで〜

質問を重ねるうちに、先生との関係性ができてくると、自然に添削も頼みやすくなります。教える側の立場からすると、発言や質問をしない生徒は学習状況が見えにくく、印象も薄くなりがちです。

教室の雰囲気だけで「この子は勉強を頑張っている」と判断するのは難しいです。自分から積極的に関わるようになると、先生も「応援したい」という気持ちを持つようになります。

人は、自分に関心を示してくれる相手に対して、自然と親しみや協力的な態度を示す傾向があるのです。また、教師によるピグマリオン効果も期待できます。

ピグマリオン効果(教師期待効果)
教師が生徒に高い期待をかけると、その期待に応えて生徒の成績や態度が向上する傾向がある

周囲に応援してくれる人がいる状態は、「ソーシャルサポート(社会的支援)」のある環境と呼ばれます。心理的な安心感・自己効力感(自分ならできるという感覚)を高めるため、勉強を頑張るモチベーションにつながります。

添削は、実は教師にとって手間と時間のかかる作業です。いきなり「これを添削してください」と頼むよりも、まずは日常的な質問から関係を築いて、応援される存在になるとよいでしょう。

学校の先生が頼れない ー 家庭教師の利用

もし、学校の先生に質問しづらい・信頼できない場合は、家庭教師の活用もひとつの方法です。

おすすめは東大家庭教師友の会です。目指す大学は東大でなくても構いません。

東大家庭教師友の会は、26年の実績を誇る家庭教師紹介サービスです。東大生約9,700名、早稲田大学生約8,500名、慶應大生約8,000名をはじめ、現役難関大生3.8万人が在籍しています。一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドのオンライン指導をしてくれます。

以前、私の勤務校で東大見学ツアーというイベントを実施しました。東大に入学した本校の卒業生と、東大家庭教師友の会に所属している大学生がツアーの案内人として東大を案内してくれました。

東大生と生徒達で座談会を実施しました。東大生は、生徒たちの質問に対して的確に答えていたのが印象に残っています。

頭脳明晰で人間性も豊かな東大生がマンツーマンでサポートしてくれる。これほど安心できる環境は他にありません。

東大家庭教師友の会は「子供たちの夢をサポートする」「次の時代を担う人材を輩出する」という理念を掲げ、信頼できる学習支援を提供しています。

まずは無料の体験授業を受けてみてください。

東大生の指導を体験してみませんか?

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科目別 独学におすすめの勉強法&参考書

独学で受験勉強を進める上で、最も悩みやすいのが「どの参考書を選べばいいか」という点です。

とても多くの参考書や問題集がありますが、その中でも現役生徒やAmazonの評価の高い51冊を厳選して紹介します。

詳細を見るをタップすると、Amazonのページに飛びます。Amazonではサンプルページの閲覧ができますので、購入する前に立ち読みする感覚で読んでみてください。

また、実際の使用者のレビューも参考にしましょう。本当に自分のレベルに合っているかどうかを見極めてから購入してください。

ここでは、科目ごとに独学に向いているおすすめの参考書と、効果的な勉強法をご紹介します。学力レベルや志望校に応じて、自分に合った教材と進め方を見つけてください。

英語の勉強法 オススメ参考書・問題集

英語は、独学でも得点を伸ばしやすい科目です。基礎をしっかり固めて、段階的に応用力を育てていきましょう。

まずは、単語・文法・構文の基礎知識を確実に身につけましょう。単語帳や文法問題集を繰り返し使い、語彙力と文法の基盤を作ることが、長文読解や英作文の土台となります。

次に、英文解釈と長文読解の練習に取り組みます。英文を構造的にとらえ、意味のかたまりごとに理解する力が、共通テストから難関大入試まで対応できる力になります。

システム英単語 ターゲット1900 Evergreen
総合英語
Vintage やっておきたい
英語長文300
やっておきたい
英語長文500
やっておきたい
英語長文700
ポラリス
英語長文1
ポラリス
英語長文2
駿台文庫旺文社いいずな書店いいずな書店河合出版河合出版河合出版KADOKAWAKADOKAWA
単語帳単語帳文法書文法書長文読解長文読解長文読解長文読解長文読解
基礎〜難関大基礎〜難関大基礎〜難関大標準〜難関大日東駒専
共通テスト
中堅国公立
MARCH
関関同立
難関私大
難関国公立大
日東駒専
MARCH
MARCH
難関私大
難関国公立大
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リスニングの勉強法 オススメ参考書・問題集

リスニングは以下の流れを意識して学習すると良いでしょう。自分のレベルに合った問題集を選んでください。

1.スクリプト(英文台本)を見ながら音声を聞く
2.ディクテーション(1語ずつ聞き取る)で聞き取れない音を可視化する
3.シャドーイング(音声にかぶせて発音する)で音の流れに慣れる

大学入試はじめの
リスニングドリル
改訂版
関正生の英語リスニング
プラチナルール
新 キムタツの
東大英語リスニング
Basic
旺文社 KADOKAWA アルク
音声ダウンロード
付き問題集
音声ダウンロード
付き問題集
音声ダウンロード
付き問題集
共通テスト
中堅私大
共通テスト
中堅私大 中堅国公立大
難関私大 難関国公立大
難関私大
難関国公立大
東大・京大
詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

数学の勉強法 オススメ参考書・問題集

数学はまず基本的な公式や解法パターンを理解して使えるようになりましょう。

発展的な問題は「解き始め」が最も難しく感じられますが、いったん道筋が見えれば、基本の解法パターンに持ち込むめます。

大事なのは、簡単な問題から順を追って取り組むことです。演習量をしっかり確保し、質の高い学習をしましょう。

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国語の勉強法 オススメ参考書・問題集

大学入試の国語は、大きく「現代文」「古文」「漢文」の3分野に分かれます。それぞれに異なる対策が必要ですが、共通して言えるのは「読み慣れること」「形式に慣れること」「語彙力を鍛えること」です。

現代文:読み方の型を覚えて演習を重ねる

現代文は「なんとなく読んで正解する」教科ではありません。筆者の主張、対立構造、具体例などを整理しながら読む力を養う必要があります。解説が詳しい問題集を使い、なぜそれが正解なのかを納得できるまで考えましょう。

古文:単語・文法・敬語をまず固める

古文は「現代語訳できるかどうか」が鍵です。そのためには、単語・文法・敬語の知識が不可欠です。まずは300語ほどの古文単語と、動詞・助動詞・助詞・敬語の活用や識別をマスターしましょう。

構文が見えてくるようになったら、共通テストレベルの長文を繰り返し読み、「文法がどう活きているか」「主語がどこにあるか」を意識して解く練習をするとよいでしょう。

漢文:句法のパターン暗記が近道

漢文は「句形の暗記」が最優先です。返り点や送り仮名の読み方に慣れるのはもちろん、使役・受け身・否定・反語などの頻出句法をパターンで覚えておくと、スムーズに読解できます。

句形を覚えたら、短文の構文問題→長文の読解問題へと進み、問題に慣れていきましょう。

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理科の勉強法 オススメ参考書・問題集

ここでは、物理基礎・化学基礎・生物基礎の基礎科目ではなく、理系の本体科目について扱います。
理科全般で大切なことは以下の3点です。

・「なぜそうなるか」を説明できるレベルで理解する
・原理・原則・公式を問題演習で体に染み込ませる
・グラフ・図・表を丁寧に読み取り理解する

物理は公式を暗記するだけでは太刀打ちできません。現象を図とイメージで理解しましょう。まず、力学から丁寧に理解し、典型的な問題に取り組みましょう。

化学は覚える知識思考力を要する問題(計算問題、構造決定など)がバランスよく出題されます。理論・無機・有機の3分野を分けて対策しましょう。

生物は前提として膨大な暗記が必須です。その上で、長文のリード文を読解し、思考力・考察力を必要とする問題が近年増加しています。暗記をした後、問題演習をして入試問題に慣れていきましょう。

物理のエッセンス 良問の風 物理重要問題集 大学受験Doシリーズ 化学基礎問題精講 化学標準問題精講 大森徹の最強講義 生物基礎問題精講 生物標準問題精講
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日本史・世界史のオススメ参考書・問題集

日本史は、単なる暗記科目だと思われがちですが、実は「流れの理解」「背景の把握」が得点を左右します。断片的な暗記を積み重ねるのではなく、時代の流れを物語のように理解することが合格への近道です。

日本史の勉強法
1.全体の流れをざっくりつかむ
2.教科書準拠の一問一答を使って用語の定着を図る
3.通史を理解したらテーマ史へ
4.問題演習でアウトプットと弱点発見

世界史は、日本史よりも扱う地域と文明が多く、全体像の把握が難しい科目です。しかし、「流れの理解」「比較と因果の把握」「用語の定着」を意識すれば、得点源にできます。

世界史の勉強法
1.教科書で通史をざっくり把握
2.資料集・図版でイメージと因果関係を補強
3.一問一答・問題集でアウトプットと知識の定着
4.テーマ史・地域間の比較で応用力を養成

日本史一問一答
完全版
詳説日本史研究 金谷の日本史
「なぜ」と流れがわかる本
実力をつける
日本史100題
ヒストリア
日本史精選問題集
世界史一問一答
【完全版】
山川一問一答
世界史
詳説世界史研究 世界史基礎問題精講 世界史標準問題精講
東進ブックス 山川出版社 ナガセ Z会 学研プラス 東進ブックス 山川出版社 山川出版社 旺文社 旺文社
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地理・政治経済・倫理のオススメ参考書・問題集

地理は「暗記科目」と思われがちですが、知識を前提にした読解力や分析力が求められる科目です。ただ単にデータを覚えるのではなく、地形・気候・産業・人口などを因果関係で理解することが得点力アップのカギになります。

地理の勉強法
1.教科書と地図帳で基礎知識と地理的感覚を身につける
2.一問一答で知識の定着
3.問題集で読解力・分析力を鍛える
4.過去問で総合力の確認と得点力の強化

政治経済は、流れや制度のしくみを理解しておくことが得点力アップのカギです。政治分野(憲法・議会・内閣・司法など)と経済分野(市場経済・金融・財政・国際経済など)のおおまかな全体像を理解することから始めましょう。

政治経済の勉強法
1.教科書・参考書で全体像を理解
2.一問一答で基本用語を反復暗記
3.時事問題でリアルタイムの知識を更新
4.過去問で出題傾向に対応

倫理は、思想や歴史の流れをつなげて理解することが重要です。

倫理の勉強法
1.人物の背景・主張・キーワードを理解
2.時代や思想の流れをつなぐ
3.資料の読解力を鍛える
4.過去問で出題傾向に対応

村瀬の地理を
はじめからていねいに
地理総合 地理探究
の点数が
面白いほどとれる本
地理の点数が
面白いほどとれる
一問一答
地理一問一答
【完全版】
実力をつける
地理100題
蔭山の共通テスト
政治経済
畠山のスパっとわかる
政治・経済爽快講義
実力をつける
政治・経済80題
倫理用語集
第2版
学研プラス KADOKAWA KADOKAWA 東進ブックス Z会 学研プラス 旺文社 Z会 山川出版社
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まとめ:独学でも大学受験は突破できる!

塾に通わずに合格を勝ち取る受験生は、「自分で考え、自分で動く力」を大切にしています。彼らは特別な天才ではなく、「スケジュール管理」「基礎の徹底」「わからないことを解決する力」を粘り強く育ててきた人たちです。

独学で失敗しないために必要な5つの戦略まとめ
1.基礎→発展→過去問の年間スケジュールを立てて、1ヶ月→1週→1日のペースをつかむ
2.学校配布の基礎的な問題集から始めて、自分に合った市販の参考書をやり切る
3.過去問を5〜10年分やり込んで、本番の戦略を練る
4.作業興奮のしくみを利用し、To DoリストやSNSも使いながらやる気を可視化する
5.わからないことは学校の先生に聞く 聞けない環境の場合は家庭教師の利用も考える

独学は、自由である一方、迷いやすく孤独にもなりがちです。疑問点がある場合は、学校の先生や周囲の人に質問することが成功へのカギのとなります。気軽に相談できる先生を見つけて声をかけてみてください。

「自分には独学は向いていないかも…」と感じたら、家庭教師やオンライン講座などのサポートを取り入れて柔軟に対応すると良いでしょう。

あなたに合ったやり方で、合格というゴールに一歩ずつ近づいていってください。

「EduWave 学びの探究」ではあなたの大学受験をサポートします。記事が良かったと思ったら、シェアしていただけると励みになります。コメントも気軽にご記入ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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