オンライン塾のデメリットを克服する子がやっている3つの習慣

オンライン塾のデメリットは防げる|苦手科目だけ使う3つの習慣
ユミ

オンライン塾って、結局サボってしまいそうで不安になります…

ケンタ

映像を見るだけで終わりそう

お母さん

画面越しで本当に成績が伸びるのか心配です

オンライン塾を検討しているご家庭から、こうした不安をよくいただきます。

実際、オンライン塾に入ったものの成果が出ず、辞めてしまった声も少なくありません。

ただし、オンライン塾そのものが悪いわけではありません。

失敗しやすいのは、デメリットを理解しないまま全教科を丸投げしてしまう使い方です。

私は元私立中高一貫校の理科教師として22年間、数百人の生徒の受験指導に携わり、現在はオンライン大学受験指導塾スタディリンクを運営しています。

この記事では、オンライン塾の以下の内容をお伝えします。

  • オンライン塾のデメリット5つ
  • 対面塾との比較
  • デメリットを克服する子の3つの習慣
  • 失敗しない使い方

先に結論を言うと、オンライン塾は苦手科目だけ使い、得意科目は独学で進めるハイブリッド型が最も失敗しにくい選択です。

デメリットの正体は、才能でも意志の強さでもなく、習慣を支える環境があるかどうかです。

創太先生

環境選びのコツ、一緒に見ていきましょう!

著者プロフィール
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中高一貫校の教員として22年間勤務。
学年主任を務めながら、東大・京大・医学部を含む国公立大受験の指導に携わる。
過去に担任したクラスの国公立大合格率はMAX70%!
2025年4月より「創太先生の大学合格ナビ」(旧:国公立大合格ナビ)を運営。
2026年3月よりオンライン大学受験指導塾スタディリンクを開校

       

私が情報発信を始めた理由と使命

教員として多くの生徒と向き合ってきましたが、どれだけ頑張っても伝えられる相手は限られていました。クラスの生徒・保護者・せいぜい学年内まで…。

もっと多くの人に、

  • 大学受験の有益な情報を届けたい
  • 志望校合格を諦めないでほしい
  • 合格を勝ち取る喜び・成長を体験してほしい

このブログは、教員の枠を超えて皆さんの大学受験の悩みに応える新しい挑戦です。

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目次

結論|オンライン塾のデメリットは防げる

オンライン塾の弱点は使い方で防げることを示したインフォグラフィック

オンライン塾のデメリットで最も多い声は、

  • モチベーションが続かない
  • 受けっぱなしで終わる
  • その場で質問しにくい

の3つです。

結論からお伝えします。

この3つのデメリットは、克服している子が必ずやっている「3つの習慣」でほとんど消えます。

  • 毎日、決まった時間に机に向かう
  • 受けた日のうちに自分で解いて「できる」に変える
  • わからない問題や不安をためず、早めに人に聞く

これが才能でも意志の強さでもなく、習慣なのがポイントです。

そして習慣が続くかどうかは、毎日そばで支えてくれる環境があるかで決まります。

オンライン塾で伸びるかを分けるのは、受験生の頑張りだけではなく、使う科目と支援の受け方です。

一人で続けられないのがデメリットの正体

オンライン塾のデメリットを一言でまとめると、隣に人がいないため、習慣が途切れやすい点に尽きます。

デメリットの正体は
才能でも意志でもなく環境の問題

対面塾なら教室の空気や講師の目が緊張感を生み出しますが、オンライン塾ではその緊張感がありません。

だからこそ、代わりに毎日の学習を支える仕組みがあるかどうかを見極めるのが大切です。

環境次第で成績は変わる

私の22年の指導経験の中で、塾を使わずに共通テストで9割を超えた生徒が複数いました。

成績を伸ばすのは塾ではなく、正しい学習習慣です。

どこで学ぶかより、毎日の勉強の質と量が合否に直結します。

まずは独学で進められる科目と、サポートがあった方が効率的な科目を分けて整理すると良いでしょう。

独学の向き不向きや限界は、こちらの記事で詳しく整理しています。

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オンライン塾であっても必要な科目に絞り、習慣を支える環境がセットになっていれば、対面と遜色ない成果を狙えます。

対面塾に劣る5つのデメリット

オンライン塾が対面塾に劣る5つの弱点を示したインフォグラフィック

オンライン塾のデメリットを正直にお伝えします。

弱点を知るのが最適な環境選びの第一歩です。

孤独でやる気が続かない

対面塾では、同じ教室で頑張る仲間の姿や講師の目が、自然とモチベーションを支えてくれます。

しかし、オンラインでは仲間や講師の存在を感じ取りにくいです。

  • 周囲に刺激がなく集中が切れやすい
  • 一人の部屋ではスマホの誘惑に負けやすい
  • 頑張っている実感が得にくく、やる気が低下する

モチベーションの源が自分一人に依存してしまう構造が、オンライン塾の難しさの一つです。

受けっぱなしで定着しない

映像授業は非常にわかりやすく作られているため、視聴しただけで理解した気になりやすい傾向があります。

対面塾なら授業中に講師から当てられたり、小テストがあったりと、アウトプットの機会が生まれます。

「わかる」と「できる」は
まったく別のもの

オンラインではインプットだけで終わるリスクが高く、自分で意識してアウトプットしなければ定着しません。

質問の遅れが理解を止める

ケンタ

質問したいのに、次の授業まで待たないといけない…

対面なら授業直後に講師に聞けますが、オンラインでは質問にタイムラグが発生しやすくなります。

録画型の授業ではなおさら、疑問点をどこに聞けばいいかわからないまま放置してしまうケースも少なくありません。

疑問を溜め込むと理解が止まり、次の単元でさらにつまずく悪循環に入りやすくなります。

質問アプリを活用すれば、この問題をある程度緩和できます。

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自習環境を自分で作らなければならない

対面塾には自習室がセットで用意されていることが多いですが、オンライン塾では自宅が学習空間になります。

  • スマホやゲームなどの誘惑が手の届く範囲にある
  • 家族の生活音が集中を妨げやすい
  • 勉強スペースと休憩スペースの境界があいまいになる

自宅の中に勉強モードに切り替えられる仕組みを意識的に作る必要があります。

保護者の負担が気づかぬうちに増える

自宅受講なので親の目が届くように思えますが、学習の中身までは把握しにくいのが実情です。

お子さんの学習が見えにくく、保護者の不安が負担になります。

創太先生

気づけば過干渉か、逆に放任かのどちらかに偏ってしまうご家庭を、私は何度も見てきました。

定期的に進捗を保護者と共有する仕組みがあるかどうかを、選ぶ際の基準の一つにしてください。

オンライン塾が選ばれる3つの理由

オンライン塾が選ばれる3つの理由を示したインフォグラフィック

デメリットをお伝えしてきましたが、オンライン塾には対面塾では得られない明確な強みがあります。

弱みと強みを両方把握したうえで選べば、自分に合った環境に迷わず踏み切れます。

全国どこでも指導が受けられる

近くに良い塾がない地方在住の高校生や、部活で帰りが遅い生徒にとって、通塾が不要になるのは最大の利点です。

  • 住んでいる場所に関係なく質の高い授業が受けられる
  • 通塾時間がないため、部活との両立がしやすい
  • 地元には少ない難関大対策の講座にもアクセスできる

地理的なハンデを解消できる点は、対面塾にはない圧倒的な強みです。

時間の自由度が圧倒的に高い

移動時間がゼロで、録画型なら自分のペースで進められるため、限られた時間を最大化できます。

無理のないペースで
続けられる柔軟さが
オンライン塾の武器

私が長年伝え続けている継続の大切さと、オンライン塾の柔軟さは非常に相性が良いと感じています。

毎日無理なく続けられるペースを維持しやすいのは、大きなメリットです。

苦手科目だけ使いやすい

ユミ

全教科をオンライン塾で受ける必要があるの?

創太先生

その必要はありません。苦手科目だけ使うのがおすすめです。

私が推奨するのは、苦手科目だけオンライン指導を受けて、得意科目や暗記中心の科目は独学で進めるハイブリッド型です。

全教科を塾に任せなくても、受験には勝てます。

必要な部分だけオンラインを活用すると、費用対効果も学習効率も最大化できるでしょう。

差がつく3つの習慣

オンライン学習で差がつく3つの習慣を示したインフォグラフィック

同じオンライン塾を使っていても、成果が出る子と出ない子がいます。

その差は向き不向きではなく、日々の習慣の有無で決まります。

差がつく3つの習慣を順番に見ていきましょう。

習慣①|毎日決まった時間に机に向かう

やる気が出たら始めるのではなく、毎日同じ時間に机に向かうのが最も大切な習慣です。

  • 曜日ごとの開始時間を決めて固定する
  • 最初の5分は簡単な復習から入る
  • やる気がなくても座るだけでOK

最初から長時間やろうとせず、開始時刻と最初の行動だけを固定するのがコツです。

やる気を待つのではなく、時間になったら復習を1問だけ解くと決めるだけでも継続しやすくなります。

具体的なスケジュールの立て方はこちらの記事で詳しく解説しています。

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習慣②|勉強したその日に解き直す

授業を受けた当日中に、その日の内容を自力でアウトプットする習慣をつけましょう。

インプットだけでは
成績は伸びない

視聴して理解したつもりになっても、自分の手で解けなければ意味がありません。

授業後に例題を解き直し、翌日に類題を1問解くところまでをセットにしましょう。

ここまでやって初めて、本番で使える力になります。

習慣③|疑問を早めに聞く

疑問を翌日に持ち越さない仕組みを作るのが、オンライン学習では特に重要です。

  • 質問アプリを導入する
  • LINEやチャットで聞ける先生を見つける
  • 面談で不安や計画の遅れを相談する

手段は何でも構いません。

わからない問題を溜めないのが大切です。

習慣は才能ではなく環境が作る

ここまで紹介した3つの習慣は、意志の力で無理に続けるものではありません。

毎日そばで支えてくれる環境があるからこそ、習慣は定着していきます。

創太先生

一人で頑張り続けるのは、大人でも難しいものです。

オンラインは隣に人がいない分、対面以上に学習環境の質が結果を左右します。

だからこそ、塾の選び方が大切になります。

習慣を続けるコツは、こちらの動画でも詳しく解説しています。

オンライン塾の選び方は伴走の有無で決まる

配信型と伴走型オンライン塾の違いを示したインフォグラフィック

オンライン塾の弱点が出るかどうかは、塾選びで変わります。

授業を配信するだけか、学習習慣まで支える仕組みがあるかを見極めましょう。

「配信型」と「学習伴走型」の違い

比較項目配信型学習伴走型
授業映像配信が中心映像+個別対応
学習計画本人任せ一緒に作成・修正
質問対応掲示板・メール(遅い)チャット・アプリ(即日)
進捗管理なし or 自己申告日々の記録を講師が確認
保護者への報告なし or 学期ごと月1回以上の定期報告
比較項目配信型学習伴走型
授業映像配信が中心映像+個別対応
学習計画本人任せ一緒に作成・修正
質問対応掲示板・メール(遅い)チャット・アプリ(即日)
進捗管理なし or 自己申告日々の記録を講師が確認
保護者への報告なし or 学期ごと月1回以上の定期報告

配信型は授業の質が高くても、学習管理は本人任せです。

3つの習慣が身についていない生徒には、デメリットがそのまま出やすくなります。

伴走型を見極める5つの基準

塾を選ぶ際は、以下の5つを確認してみてください。

  • 週に何回の面談やコーチングがあるか
  • 学習計画を生徒と一緒に作ってくれるか
  • 質問への回答は当日中に届くか
  • 進捗が遅れたときのフォロー体制があるか
  • 保護者への定期報告の仕組みがあるか

5つすべてに明確な回答がある塾は、学習を放置されにくい環境だと判断できます。

無料体験や説明会の場で、遠慮なく聞いてみましょう。

保護者はサポートに徹する

お母さん

つい子どもの勉強に口出ししてしまいます…

創太先生

学習内容への口出しは控えて、生活面の支えに徹してください!

オンライン塾は自宅で受講するため、親の目が届きやすい反面、過干渉になりがちです。

22年間で見てきた中で、保護者の口出しが多い家庭ほど、受験がうまくいかない傾向が見られました。

保護者の役割は、学習の進捗管理ではなく

  • 生活リズム
  • 食事
  • 体調面

でのサポートです。

学習面は塾と本人に委ね、家庭は子どもがホッとできる場所にしてください。

保護者の関わり方をさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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最後にもう一度、全教科をオンライン塾に任せる必要はありません。

苦手科目だけ伴走型のオンライン塾を利用し、得意科目は独学で進めるハイブリッド型が、効率の良い選択です。

苦手だけプロに頼り
得意は自分で伸ばす

この組み合わせが、費用面でも学習効率の面でも最適解だと私は考えています。

たとえば私が運営するオンライン大学受験指導塾スタディリンクでは、毎日支える仕組みを用意しています。

  • 毎晩20時からのオンライン自習室で決まった時間に机に向かう習慣をつくる
  • 25分集中+5分休憩のリズムと振り返りで受けっぱなしを防ぐ
  • manaboや面談で不安をその場で解消する
  • LINEで保護者にも毎日の学習の様子を共有する

オンライン塾が合うか、独学中心で進めるべきか迷う場合は、まずは現在の学習状況を整理するところから始めてください。

スタディリンクではLINEで無料学習相談を受け付けています。

\ まずは無料で学習相談 /

3つの習慣を毎晩そばで支える環境です

まとめ

オンライン塾のデメリットは、

  • モチベーションが続かない
  • 受けっぱなしで終わる
  • 質問しにくい
  • 自習環境の確保が難しい
  • 保護者の負担が見えにくい

の5つです。

一方で、

  • アクセスの良さ
  • 時間の自由度
  • ハイブリッド型との相性

のメリット3つは、対面塾にはない強みです。

そしてデメリットが表面化するかどうかを分けるのは、向き不向きではなく3つの習慣の有無です。

  • 毎日決まった時間に机に向かう
  • 受けた日のうちにアウトプットする
  • 疑問を溜めず早めに聞く

この習慣は才能ではなく、毎日そばで支えてくれる環境があるかどうかで決まります。

全教科を任せるか、苦手科目だけ支援を受けるかを判断してください。

授業を見るだけで終えるか、アウトプットと質問まで仕組みに入れるかで、定着度は大きく変わります。

独学やハイブリッド型も含めて、お子さまに合った最適な環境を見つけてあげてください。

創太先生

迷ったときは、科目ごとに必要な支援を分けて考えてくださいね。

Q&A

オンライン塾のデメリットに関してよくいただく質問にお答えします。

オンライン塾は本当に成績が上がるのですか?

塾の形態よりも、本人の学習習慣が成績を決めます。

習慣を支える環境があれば、オンラインでも対面でも成果は出ます。

子どもがサボらないか心配です。親はどこまで管理すべきですか?

学習内容の管理ではなく、生活リズムや体調面のサポートに集中してください。

勉強への口出しは逆効果になりやすく、保護者はサポーターに徹するのがベストです。

学習の管理は塾と本人に任せましょう。

対面塾とオンライン塾、どちらが合うかの判断基準は?

対面かオンラインかの二択ではなく、苦手科目だけオンライン+得意科目は独学のハイブリッド型も選択肢に入れてみてください。

判断基準は、学習を支える仕組みがその塾にあるかどうかです。

オンライン塾を始めたのですが成績が上がりません。すぐ辞めるべきですか?

成績の伸びは階段型で、すぐに結果が出ないのは自然なことです。

ただし、3ヶ月ほど経っても学習習慣が定着していない場合は、塾の仕組みがお子さんに合っていない可能性があります。

授業の質ではなく、学習環境を基準に見直してみてください。

映像授業だけのオンライン塾と個別指導型のオンライン塾はどちらがいいですか?

授業形態だけで判断せず、配信型か学習伴走型かの違いに注目してください。

映像授業でも学習管理・質問対応・進捗確認がセットになっていれば十分に機能します。

5つのチェックリストで比較してみることをおすすめします。

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